【SEO】優良コンテンツを作っても集客できない時に見直すポイント
GoogleやSEO業者の記事によると「優良コンテンツこそが最良のSEO」と書かれている。この一言はSEOの全てであると同時に人を疑問の渦へと巻き込む魔法の一言である。 いくら自分が優良コンテンツだと思い込み、正に有料にしてもいいくらいのコンテンツだといえるくらいのコンテンツを作ったとしても、時として全く集客できないこともある。そのコンテンツに抱いた自信の量だけその反動は大きい。
・・・そんな時に見直すと良いかなーって思うポイントを纏めてみた。
優良コンテンツよりも大事なこと
有料コンテンツさえ書けばGoogleのトップに表示される 、というわけではない。
結論を言えば検索クエリ(検索キーワード)に対してベストなアンサーをしているのが優良なコンテンツなのである。
分かりきってること書いてんじゃねーぞカス
と言われそうだが、実際にブログ記事やサイトを作ろうとするとそこがブレがち。
優良優良、、、と頭の中で唱えているうちに「自分が言いたいことを詳細に書くことが優良なんじゃね?」って思えてくる。
まあ、間違ってはいない。でもそれは時に「誰も欲していない優良コンテンツ」になりえ意味がない物となる。例えるなら100万分の情報が載っている古書はさぞ優良なことが書かているのだろうだが、そのテーマが例えば縄文土器についてなんていう本なら、専門家には数部売れることはあっても、多くの部数が売れることはないだろう。
それに同じく、例えば靴に関するサイトを作る時に「靴の歴史」方面へ詳しく書いて「ドヤ、優良コンテンツや」と能面状態。自信満々に5000文字超えの記事書いたのに集客できず落ち込んだりするのである。しかも「コンバースの歴史」「エアジョーダンの歴史」と満遍なく書いたりする。
この場合「靴 歴史」で検索する人が多ければきっと流入は多いだろうが、キーワードプランナーで調べた所、月間170。実質、月間3桁PVも行かないだろう。じゃあ「靴 コンバース 歴史」で検索する人が多く流入するかといえば、コンバースだけの歴史を詳しく書いている方がSEO的な評価が高かったりする。てか、コンバースのオフィシャルページに負けると思う。
そこで再度認識しないといけないのが「検索クエリに対するベストアンサーこそが有料コンテンツである」ということだ。同じくキーワードプランナーで調べたところ、「靴 修理」だと月間18100回検索される。多くのPVを得たいのであれば同じ靴に対してページを作るにしても靴の修理方法について詳細なページを作ることで初めて優良コンテンツとみなされるのである。
靴のタイプごとの修理方法をページ毎に分けたり、アフィリエイトなら靴の修理アイテムを紹介するのもいいだろう。
以上、優良コンテンツであること以上に意識しないといけないことだ。誰も求めていない優良コンテンツなんて作る意味ない。求めている人が居て、その人が何を求めているのか、それを意識して作ればトップ表示も不可能ではないだろう。
もちろん、titleタグやh1タグに検索キーワードを含めることを忘れずに。