仕事が辛い!今日からでも仕事を休む方法
仕事が辛すぎて仕事に行きたくない!
私も経験があります。
毎朝、辛すぎて泣いてしまったり、死んだほうが楽だと考えるようになってしまいました。
流石にヤバイと思い精神科に行ったところ、「鬱のため長期休養を要する」と診断書をもらうに至りました。
今日から仕事を休む方法
もう結論を書いてしまいましたね。
仕事に行きたくなく、気持ちがふさぎ込んでしまい泣いてしまうとか、死んだほうが楽だと考えるなら、精神科に行くことをおすすめします。
そこで「休養を要する」と診断されればすぐにでも休むことができます。
会社は診断に従うしかありません。診断に従わず本当に従業員が自殺してしまった場合、会社としての責任が非常に大きくなります。
よって、正常な企業であればすぐにでも休むことができます。
が、まれに長期病欠を拒否する企業もあります。
会社の立場としては、取引先への対応や、シフト制で回している職場ならその穴はどうする?という不安がうまれますからね。理解できなくありません。
があなたが気にすることはありません。
なによりも自分の体調を回復することが最優先です。
まして、あなたの病欠を拒否してくる上司は職場に穴が空いたときになんとかするために高い給料をもらっている部分もあるのです。いざという時に真っ赤になって怒るだけなら上司なんか辞めたらどうですか?とでも思ってやりましょう。
何としてでもあなたの体調のため、休みを勝ち取りましょう。
前段階として有給を使うのもあり
上記のように上司が拒否するような場合、精神的に疲弊しているのに大変場合もあります。
そんなときは有給を使うのもありです。
有給は労働法で定められた権利であり、企業側は使うと言われたら、休む理由がなんであっても拒否することは出来ません。
1. 会社は,一定の要件を満たした労働者には,年次有給休暇を与えなければなりません。 2. 休暇を利用するための理由は,原則として問われることはありませんし,特別な事情がない限り,いつでも,自由に取得することができます。
参考:労働Q&A「忙しいことを理由に有給休暇の取得を拒否された」
引き継ぎは?
さて、明日から休む事ができるようになった場合でも気になるのは、引き継ぎです。
私の場合は半年ほど休みました。それだけ休むとなると後任を立てるため、後任への引き継ぎが予想されます。
この引き継ぎに付き合わなければならないか?
というと、結論、義務は発生しません。
第一に引き継ぎのために会社に行くということは、それは勤務ということになり「休養を要する」という診断に反します。
その一方で、急遽の長期休暇となると、企業に対して大きな損害を与えたという見方をされ訴訟に持ち込まれる可能性があります(勝ち負けはさておき)。もう一日だけ頑張って文書として引継書を作るくらいのことはしなければならないかもしれません。
第二に傷病手当がもらえなくなる可能性があります。
傷病手当とは?
傷病手当とは、加入している健保からもらえる「休んでいる間の最低限の賃金」です。くわしくは加入している健保に問い合わせてみてください。
「傷病手当をもらえなくなる可能性」と記載しましたが、傷病手当をもらうための条件として「連続して勤務できなかった日数にた対して支払う」というルールになっています。簡単にいうと休んでいる途中で会社に行ってしまうと「連続してないし、会社行くということは働けるということだよね?それってズル休みじゃね?」という結果を出される可能性があるのです。
あなたの体調を優先して
体調が悪く、ましてや、泣けてくる、死んだほうがいいとまで考えるようであれば、それはもう正常ではありません。
あなたは生きるために働いているはずです。なのに、そのような状態では「生きている」とは言い難い状況でしょう。
あなたの明日を確保するため、まずは精神科に行くことから始めてみてください。