2019年なのにiPhone 8 Plus買ったから感想述べる。
iPhone 8 Plusを買いました。2019年なのに。
世の中はiPhone Xs(10のセカンド)がナウだというのに。
iPhone8Plusの発売日は2017年ですから既に2年前の機種です。
調べたところiPhone Xが出てもなお、iPhone8のほうが人気だったりするそうでそんな噂を聞いて購入をしました。
iPhone8Plusの買い替え元がandroidスマホ、ASUSの「ZenFone4 Selphie Pro」でしたのでそこと比較してみたいと思います。
結論から言うと
iPhoneを使っている満足感がありません・・・
買う前は、iPhoneを買えば「うっはwwwwiPhone最高wwww」となる予定でした。つもりでした。
なのに、そこまでの満足感はありませんでした。
あれ?iPhoneってこの程度だっけ?って。
それだけZenFone4 Selphie Proが、またandroidがそれだけ優れた製品だった言えると思います。
今回買ったiPhoneは256GBで約10万円、使っていたZenfoneは64GBで5万円程度でした。価格的に見ればZenfoneは価格なりの動きしかしないだろうと思っていましたし、
逆にiPhoneはそれだけ高いから満足感の高い製品なのだろうと思っていました。
それが今となって言えるのは既にiPhoneはコストパフォーマンスの悪い製品になってしまっているということです。
昔はiPhone最強だったよね
私が初めて使ったiPhoneはiPhone3GSでした。
そこから4、4S、5S、SEと使ってきました。
特にiPhone4の時代のandroidは揃ってクソだったと言わざるを得ません。
動作が遅い、バッテリーが持たない、画質悪い。
iPhone4の直前に私が使っていたのがNECのN-04C MEDIASと呼ばれる機種でした。
薄い、軽いというのが売りの機種でしたが、動作も遅いしバッテリーも持たない物でした。
バージョンは、android2.3。当時を知っている人はこの字面を見るだけでうんざりするかとw
そこからiPhone4に機種変更をしたわけですが。衝撃でした。
液晶は当時革新的だったretinaで綺麗だし、バッテリーも持つ。ウェブ閲覧も快適でスクロールもヌルヌル動いていました。
今でこそ、どんなスマホ使ってもヌルヌルだと思いますけど、それが常識ではなかった時代にそれをやってのけたのがiPhoneです。すごかった。
価格もSoftbankがiPhone割?というものをやっていたのでandroidと変わらずiPhoneを入手できていました。
私は、今回、ZenfoneからiPhoneへの乗り換えで、ソレを期待して購入したわけです。
今使っている機種より5万円も高いからそれだけ優れた動きをしてくれることを期待していたのです。
Zenfoneを使っていて特に大きな不満があったわけでもありません。が、iPhoneならこれ以上の快適さを与えてくれるのだろうと。これ以上の快適さとはどんな世界なのだろうと。
そう思い購入しましたが。
そんな世界はありませんでした・・・
時代はandroidなのかもしれない。
今回iPhoneを使ってみて思いました。
androidOS的にもハードウェア的にも十分に成長しきったのだと。
もう「iPhone4最強っしょ?android?やめときなよ」っていう時代は終わったのだと。
androidスマホは安くてしかも十分な性能が詰まっています。
なので、今iPhoneかandroidかで悩んでいるひとはandroidでいいと思います。
いやandroidがいいと思います。
Zenfoneがそうでしたが4~5万円の機種を買っておけば3年は十分に使っていけるんじゃないかと思います。
iPhoneを買うべきパターン
それでもiPhoneを買うべき人って誰?というと
「iPhoneのブランドイメージを買いたい人」
「スマホでゲームやる人」
こんな程度じゃないでしょうか。
私は幸い「iPhoneのブランドイメージ」という点において高く評価してますし、所有欲自体は非常に満たされています。使用感こと想定を超えませんでしたけどね。
ゲームをやるにはCPUが重要ですが、その点ではiPhoneは基本的にハイレベルなCPUを搭載していますから安心して使えます。でも、言ってしまえばandroidでもハイスペックなものを選べば十分快適にプレイできると思います。
androidでオススメはPixel3aですね。約5万の機種ですが必要十分。
私が今回iPhoneを買わなければ狙っていた機種です。
androidOSを作っているgoogleが、自社で作ったハードウェアですから安定性も高いと思われます。
詳細はこちら
レビューはこちらがすごい詳しく書かれています。
アプリメーカーもiOSとandroidOSの逆転を初めている
上記のiPhone4時代を表すように世の中は完全にiOS優位な状況でしたが、謳われて久しいようにシェアはandroidがシェアを上回っています。
それに伴ってアプリメーカーの対応も逆転を初めています。
いままではアプリはiOS版を優先して開発をするメーカーがほとんどでした。androidにはアプリがあるけどiOSにはない、というのはほぼなかったと思います。iOSのほうが使う人がおおいのですから当然ですね。
しかし最近ではandroid版を優先して開発・リリースされる場面が見受けられます。
その例として LINEでプレリリースがあった「スタンプ使い放題」は先にandroid版がリリースされており、iOS版は後日とされています。
また、ポケモンスクランブルspというゲームアプリについてはandroidは5月にリリースされていましたがiOSは7月にやっとリリースされています。
私の頭的には、この記事の起こりの通りiPhone4のスマホ=iPhone時代で止まっていたので、androidだけアプリをリリースしてiOSは後回しという状況はとても考えられませんでした。売上欲しくないんですか?って。
でもこれが現実なんですね。
私がiPhone8Plusを手にして思った「あれ?これだったらandroidスマホの方が安くて機能いいんじゃね?」というのは、市場のみんなが思ったこと。
だからシェアが入れ替わった。
だからアプリ開発も後回しになる。
これが現実のようです。
iPhone8Plusは壊れるまで使い倒す
そんなこんなでわざわざ買う理由があったのか、わからなくなったiPhone8Plusですが、私は壊れるまで使い倒してやりたいと考えています。
満足感こそないんですが「じゃあandroidに乗り換える?」って聞かれたらそれもNOです。
例えば今スマホが手元にない状態だったらiPhoneは選ばないと断言できます。
androidもiPhoneと同じくらい快適でありそれが安く手に入るのですから。
でも、iPhoneが手元にあるならiPhoneはかなり良い製品であるとも言えます。
上記の通り、iPhoneのブランドイメージにたいする所有欲を満たしてくれるのは大きな理由となっていますし、不満がないというのが、iPhoneに対する感想です。
なのでこのiPhoneは壊れるまで付き合ってやろうと、ケースにガラスフィルムで完全武装にしてやりました。壊れるまで使い倒してやります。