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仕事に行きたくないなら、すぐに辞めてもいいかもしれない

もう限界・・・と思ったら

仕事に行きたくない、出来ることなら世界が滅んで欲しい

とまで考えるようになったなら、仕事を辞めてもいいタイミングです。

そのラインを超えると・・・

病みます。私自身がそうでした。

私の場合は上司からの仕打ちが辛い毎日で、いつしか辞めたいと考えるようになり、病みの最終段階では、お風呂で明日のことを考えるだけで涙が出るようになっていました。

自分の信念をもって仕事をしていたのですが、結果が見える前から否定され続け、だんだんと出社するだけでバカにされるようになり、人格を否定するような発言まで入るようになりました・・・

これは私の例ですが、仕事に行きたくないと思う状況というのは人によると思います。

一言で言えば仕事に行きたくないと感じるのは

仕事にやりがいを感じない

というのが共通して言える状況だと思います。

どんなに虐められても、どんなに数字で詰められても、どんなに残業が続いても、やりがいを感じるのであれば人は頑張れます。

「やりがい」というと、ありきたりになりすぎて意味合いがボヤっとしてしまっていますが「苦労以上の喜び・金銭」がやりがいだと考えます。

苦労はするけど頑張っている自分がかっこよく思える仕事であったり、頑張れば頑張るほどボーナスが出る仕事であったり、仕事終わりの一杯がうまかったり、というのがやりがいだと思います。知り合いには「仕事は嫌いだけど、貰っている給料分の働きができている自分の姿を感じると喜びを感じる」という人も居ました。

やりがいを自覚できるうちは「仕事に行きたくない」ということはあっても、まだ頑張れます。それが正常なレベルとも言えるでしょう。

が、やりがいを感じられなくなると、悲惨です。やりがいのために働いているというよりは、金銭のために働いており、それ以上でも以下でも毎日が続き、病んできます。

金銭のために働いている人は多そうですが、その実、日々の中に喜びを見いだせているものです。電車内でジャンプを読んでいるひとは、それ自体が毎週の喜びだったり、ランチにちょっと足を伸ばせる元気のある人はそれがやりがいです。

あなたには日々の苦労以上の喜び、苦労が吹き飛ぶほどの喜びがありますか?

無いのであれば、その仕事を今のまま続けると、日々病んでいく可能性があります。日々の苦労レベルを下げるか、喜びを見つけ出す必要があります。

人には向き不向きが有る

同じ仕事をやっていても「やりがいを感じるor感じない」「苦労レベルが高いor低い」は人それぞれです。

いわゆる「向き不向き」です。

誰かができるんだから他の人も絶対出来るという方程式は成り立たないものです。

人を始め、生物に全く同じ個体は存在しません。

テレオペをするのに向いた声の持ち主もいれば、向いていない声を持った人も居ます。

運動するのに適した筋肉を持っている人もいれば、適さない筋肉を持っている人も居ます。

ビル・ゲイツはIT界隈では神のような存在ですが、あしたからサッカーをやれと言われても出来ると思いますか?

あまりにも向いていないのではないでしょうか。

もしビル・ゲイツがサッカーをやり始め、毎日を暗い顔で過ごしているのであれば、あなたもIT業界へ戻る事を進めてあげることでしょう。

よって、今の仕事にあなたが合わないとしても、仕方ないことなのです。

もとよりあなたが持っている性質が職業や考え方に向いてしなかった。

ソレだけのことなのです。

もし、あなたが辛い毎日を送っているのであれば、まずは間違った仕事に就いてしまった事を勇気を持って自覚しなければなりません。

何が間違っていたのか・自分の何を活かすべきなのかを見極める

間違った職についてしまったことを自覚したら、何が間違っていたのかを見極めなくてはなりません。

同時に、自分が持っている活かすべき性質を見極めなくてはなりません。

ビル・ゲイツであれば持っているIT知識を活かすべきですし、

曙であれば体を活かすべきでしょう。

もちろん、痩せた人が相撲をしてはいけないわけではありませんが、体以外の部分で相撲をするのに適した性質を持っていなくてはかなり厳しいものになることでしょう。

無理なことに無理に挑戦する必要はない

超えるべき壁と超えるべきでない壁は選ばなくてはなりません。

人は親から学校から「無理なことも頑張れば出来る」「頑張ることで大きな成果を得られる」と教わります。なので諦めることは悪であると思い込んでしまいます。しかし、実際はそうではありません。

今の仕事のメリットも改めて考えてみる

人は戦いやすいところで戦うべきだという考えを書いてきました。

しかしながら、仕事は一度辞めると、そこへ戻ることはできません。

辞める前に、その仕事を続けるメリットを今一度考えてみましょう。

つまりは今一度、「苦労<メリット」となることが出来るようであれば、今のまま続けても良いのです。

今の仕事の給料が良いのであれば、旅行を計画するでもいいでしょうし、もっと上手くやればサボりやすい環境にあるというのであれば、適度にサボるのもいいでしょう。

今の仕事は苦労だらけだ、という固定概念を外して、今一度、他の仕事に映るよりも今の仕事が持っている他の仕事にはないメリットをまとめてみましょう。

辞めてしまうと負けた気になる・・・

辞めたい気持ちはあるが、負けた気になる・・・

今の仕事に泣き言吐いて辞めてしまうと、どこまでも落ちていきそうな気がする・・・

そんな気持ち、わかります。

私もそうでした。

ここで仕事を続けることが出来なければ、この後どんな仕事をしても家族を守れないという思いもありました。

しかし、今となって言えるのは、仕事が辛いだけの毎日だと死んでるも同じだということです。

一般成人男性であれば、朝の支度から帰宅までを含めると一日に12時間以上は仕事に費やすことになります。

1日の半分以上を死んだような気持ちで過ごすのか、自分の好きなフィールドで活き活きと過ごすのでは、人生がまるっきり変わります。

例え負けたような気持ちになろうとも、辞めた後が不安になろうとも、

今を確かに活き活きと生きることのほうが何倍も大切なことです。

人は働くしか無い。でも働き方は選べる。

好きに働きましょう。

人手を求めている企業はいくらでもあります。

その中にはあなたの性質とマッチした企業も間違いなくあるはずです。

場合によっては、必ずしも正社員でなくてもいいでしょう。

正社員前提の契約社員や、派遣社員もありますし、

正社員よりも待遇のいい派遣社員業務が有ることも事実です。

それら非正規雇用を足がかりに正社員へのつなぎにするのもありでしょう。

とにかくは、今が泣くほど辛いなら、そんな状況から抜け出すこと。

それが人生問いて一番輝けるのではないでしょうか。というオススメでした。

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